
就職や転職、入学のために「引っ越し」が決まったという人は多いでしょう。しかし、人によっては「何から手を付けていいかわからない」ということもあるはずです。そこで、新生活をスムーズに始めるために、「引っ越しをする前にしておきたい準備」を紹介します。
紹介した文章を読んだら、さっそく準備に取り掛かりましょう。
住みたい街を決める
まずは住みたい街を決めましょう。会社や学校に、通いやすい街を選びます。電車と歩きを含めて30分以内なら、とても通いやすい街と言えるでしょう。また、アパートやマンションを紹介しているサイトを見ると、「駅ごとの平均家賃」を紹介しているケースがあり、予算内で住める物件をみつける参考になります。
昔から憧れていた住みたい街が会社や学校に通える範囲にある場合は、その街を選ぶのもありかもしれません。
不動産屋を2軒以上たずねる
住みたい街が決まったら、その街にある不動産屋を訪ねます。少なくとも2軒以上、できれば3軒以上の不動産屋に足を運ぶと、たくさんの物件に出会えます。不動産屋ごとに、取り扱っている物件が微妙に違うため、1軒の不動屋さんが紹介してくれた物件の中で決める必要はありません。
複数の不動産屋を訪ね、合計10軒ほどの物件を案内してもらい、内見をすると目が肥えてくるため、良い引っ越し先をみつけられるでしょう。
引っ越し業者を探す
引っ越し先の物件が決まったら、引っ越し業者を探しましょう。引っ越し業者によって、料金は大きく変わってきます。そこで、不動産屋と同様に、3つ以上の引っ越し業者に連絡し、見積もりを出してもらうことをおすすめします。
その際に「他の業者にも、見積もりを出してもらいます」と宣言しておくと、競争に勝つために最高の見積もりをしてくれる可能性が高くなります。
一番安くて、かつ従業員の感じが良い不動産屋さんを選びましょう。
必要書類の準備をしましょう

引っ越しを完了させるためには、「必要書類」の手続きをする必要があります。例えば、住民票や年金などの変更手続きです。なお「戸籍謄本」を取得する必要がある場合には手続きに手間取ることがあります。戸籍がこれまで住んでいた場所ではなく、実家や両親の故郷になっていることがあるためです。
戸籍がある市区町村の役場に直接行けない場合は、戸籍謄本を郵送してもらえるよう段取りを組みましょう。
引っ越し前に写真を撮る
不動産屋から鍵を受け取った段階で、荷物を運びこむ前に部屋の写真を撮っておきましょう。引っ越すときになってもめないように、もし傷があるなら撮影しておきます。「引っ越す前から、この傷はありました」「引っ越す前から、床が少し歪んでいました」と言えるように準備しましょう。
引っ越しは順序立てて計画的にしましょう
引っ越しは準備が大切です。例えば、引っ越し当日に不動産会社との契約が済んでいなければ、鍵をもらえずに引っ越しが中止になってしまいます。引っ越しをして新生活を始める日から逆算して、必要書類の手続き、引っ越し業者の選定、不動産屋との契約などを順番に済ませて行きましょう。
真っ白なカレンダーを購入し、すべきことを書き込むことが、最初の準備になりそうです。
関連サイト→引っ越し業者見積もり|https://hikkoshi-guide.info/